神保町の共同書店「PASSAGEbyALLREVIEWS」に昨年11月から一棚書店を開いています。開店当初のラインナップの記録も兼ねて、ご購入いただいた本をこの記事にリストしていこうと思います。現行のラインナップはヴェルサクルム書店 | PASSAGE by ALL REVIEWSにてご覧くださいませ。
色褪せぬ可否道のポップ。
参考文献でお世話になった古書。
友人にお買い上げいただきましたありがとう💕 Twitterのアイコンとヘッダーにしているアスパラガスの絵にまつわるマネとパトロンのシャルル・エフルッシ氏のエピソードが出てきます。めっちゃアスパラ好きな人?とTwitterみて思われてるかもしれないが(いや、好きだが)、このエピソードが好きなんです。
参考文献でお世話になった古書。解説にキリスト教史の観点からの重要な指摘がある。
「お前さんの年齢の若者がまだ本を読むとは知らなかった」ペナンブラは眉を片方つりあげる。「なんでも携帯電話で読むものとばかり思っていたよ」
「みんながみんなじゃありません。いまだに、その……本のにおいが好きな人はたくさんいます」
「におい!」ペナンブラがオウム返しに言った。「人がにおいについて話しだしたらおしまいだよ」そう言ってにやりとし――てからすぐ、何か思いついたらしく、目をすがめた。
書物への愛とリスペクトに溢れた物語にこういう洒落た会話が出てくるのがアメリカらしさ。
推し作家様のデビュー作。既刊3冊すべてが文句なしの傑作という驚異の新人作家朝比奈秋。凄まじき。
待望のドラマも決定しました! \祝/
これ好き! 同作者・同レーベルのブラッドハーレーみたいな鬱はないから安心しておすすめできる。近現代史好きな人に絶対おすすめです。
表題作のエモさ。